ママドゥ・サコーに関しては、リバプールで活用すべきだという意見も存在しますが、これまでの状況を鑑みると、放出なのだろうという想像はつきます。
昨シーズンの後半には、クリスタルパレスへローンで行き、活躍を示したことから、クリスタルパレスは完全移籍でママドゥ・サコーを欲しいという希望を持っているとされてきましたが、どうしてもリバプールが主張する£30mという金額が壁になっていたようです。
そんな中、Dailymailが報じるところによれば、£25mの金額で、クリスタルパレスがママドゥ・サコー獲得へと近づいているとのこと。
リバプールとしても、起用する予定がないならば、どこかで現実的な判断をする必要に迫られる時期ではあると思います。
ただ、ママドゥ・サコーについては、ウェストブロムも強い関心を示していると報じられており、そちらとの兼ね合いがどうおさまっていくかという部分がポイントでしょうか。
私が見聞きしてきた情報によれば、クリスタルパレスのファンの間でも、ママドゥ・サコーに来てほしいという声が多いとのこと。
皆から歓迎され、活躍できる場があるならば、ママドゥ・サコーにとっては幸せかもしれませんね。
放出といえば、リバプールにはラザル・マルコヴィッチをどうするか?という課題も残っています。
ママドゥ・サコーと同様に、これまでの処遇を見る限り、リバプールの戦力として想定されているとは考えにくく、おそらく移籍先を探している段階だと思います。
プレシーズン前には、アルベルト・モレノの放出も確実だとする論調が多かったわけですが、こちらは、まず間違いなく残留でありましょう。
今年の夏は、デッドラインデーまで、何らかの動きが起こりそうな予感はします。